約50年前、岡山市北区の
天満屋百貨店内にあった
「大日スタンプ・コイン」で
購入しました。

「大日スタンプ・コイン」は
現在、天満屋百貨店から
岡山シンフォニービル1階
に移転しています。

「後藤繭型分銅」について

江戸時代の丁銀、及び、豆板銀
(秤量貨幣)は、両替商が天秤で
量目を計ってから、通用価値が
定められた。

秤の分銅は、不正防止の為、
彫金を本職とする後藤家のみが
製作を許された。

寛文5年（1665年）の
度量衡統一以来、幕末まで 、
尺貫法の質量の単位、
「両」及び「匁」は、
均質性が保たれた。

「両」及び「匁」は
「重さの単位」で
１両＝１０匁＝３７．5 グラム

青銅製の分銅の表面には
重さの表示、 裏面には、
「後藤」の字と後藤家の花押が
彫られ、 また、後藤家の家紋、
五三桐が全面に刻印された。

参両=112.5 グラム
参拾両=1125 グラム

商品の
「後藤繭型分銅」
「二個セット」には、
それぞれ、表面に、
重さの表記
「参拾両」または、
「参両」の表示があります。

簡易計量では、
「参両」分銅 112.5 グラム
「参拾両」分銅 1130 グラム
でした。

商品には、使用による、
または、経年的な劣化、
若しくは、汚れがあります。

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