慶應◆【人間国宝 平田郷陽 秀作展】 衣裳人形「手拍子」 在銘 昭和31年制作 共箱付 三越取扱い品 商品説明
本物保証！ 衣裳人形の第一人者であり、人形という分野を芸術の域に高め、精巧かつ独特な愛くるしい容姿・造形を展開して人形作家として初の「人間国宝」に認定され、未だに超える者がないと言われて久しい、近現代人形界で最も人気と権威のある人形作家【平田郷陽】（1903-1981）。 生人形の写実的作風から抽象的なデフォルメのあるモダンな人形様式まで幅広い作風を誇りながらも、そのいずれにおいても他を圧倒的に凌駕する確固とした存在感があり、繊細な感情表現に富んだ作風が氏の特色です。 没後40年が経ち、現存作品がますます希少となっていく中、海外コレクター達からの需要も増しているため、なかなか郷陽作品に出会う機会も減っています。 しかしながら今回、多方面からのご協力を賜り、平田郷陽のとびきりの秀作たちを一堂に集め、【人間国宝 平田郷陽秀作展】をヤフオクで開催・出品いたします。 どれも甲乙つけがたい素晴らしい作品ばかりですので、是非じっくりとご覧ください。 なお、出品中は作品実物を弊社にて直接ご覧いただけますので、お気軽におください。 「人形」という美術工芸は、世界中の人類に共通してそれぞれの国や地域で歴史とともに育まれています。 世界中どこを探しても、「人形」がない国は皆無です。 しかし、私は日本の「人形」美術工芸が完全に「世界一」だと思います。 欧米諸国をはじめ、どんな国の人形にも勝っています。 世界一の技術や鋭い感性、潤沢な美意識で生み出されてきたのが日本の人形美術工芸です。 そして、さらにその中で揺るぎないトップに位置するのが【平田郷陽】です。 つまり、【平田郷陽】は、世界中で最も優秀な人形作家だと私は思います。 先述の通り、ますます手に入りにくい時代となっていますので、この機会をどうかお見逃しなく！

【作品名】手拍子 制作：昭和31年 三越取扱い作品

稚児が笑顔で手拍子をする姿の人形です。 きっと目の前には両親や祖母たちがいて、幼い稚児に手を叩いて見せているのでしょう。 それを無邪気に真似をして手を叩いている姿が、とても愛らしく風趣豊かに表現されています。 稚児のふっくらとしてぷにゅぷにゅな手足や、ちょこんとした小さな口や鼻の表現も圧巻であり、昭和30年の円熟を増した壮年時代ならではの「伝統と飛躍」の郷陽芸術がたっぷりと堪能いただけます。 足の下部に彫銘あり。 共箱付。 正真正銘本物保証！

【 目立つ傷みもなく総じて非常に良好な

【寸法】 幅：約20×13cm 高さ：約15.5cm


【重量】