ナイキ ジョーダンブランド エアジョーダン 1 レトロ ハイ オージー ブラック/レッド 555088-001 オリジナルは1985年4月にUS定価$65で発売されました。デザインはPeter Moore氏で、3本線で三角形のアディダスのパフォーマンスロゴをデザインした人物としても有名です。ウィングマークはPeter Moore氏が飛行機での移動中に見た、アメリカ空軍のパイロットウイングのレプリカにインスピレーションを受けてデザインされています。 当時日本では赤×黒、赤×白×黒、白×灰、青×白、白×青メタリックが発売されました。発売当時はNBAの規定で、シューズ全体の80％が白を基調としたものでなければゲームで着用してはいけない、という罰則付きのルールがあったのですが、ナイキ側が毎試合ごとにNBA側に罰金を支払い、AIR JORDAN1を履いてジョーダンが活躍したことは有名な逸話です。ナイキはこのことを「NBAに禁止されたシューズ」通称"BANNED"というコマーシャルにしてプロモーションを展開しました。体制側に反旗を翻すようなこの行動はバスケットボールカルチャーだけではなくストリートカルチャーからも支持を集めました。 CMでも登場する赤×黒、通称「BANNED」は1985年、1994年の復刻、2001年のレトロ、2008年のDMP PACK、2013年のOG仕様に続いて、今回2016年版では赤の部分をシュリンクレザー仕様に変更しての復刻版となります。 名作バスケットボール漫画「スラムダンク」の主人公である「桜木 花道」が作中で着用していたモデルとしても知られ、復刻する度に争奪戦が繰り広げられる人気モデルである。 誰もが知る名作シューズ キング・オブ・スニーカーの名を欲しいままにする「ナイキ」の傑作モデル「エアジョーダン1」。バスケットボールの神様と呼ばれる「マイケル・ジョーダン」のシグネイチャーモデルの一作目であり、「ジョーダンシリーズ」でも一番の人気を誇ると言っても過言でないだろう。その中でも復刻モデルやコラボレーションモデルは、異常とも言えるプレ値がつくことでも知られている。また、2020年に行われたオークションにて、「ジョーダン」氏が実際に着用していた「エアジョーダン1」が約6600万円で落札され、大きな話題を呼んだ。 2016年9月発売