真空管アンプ工房WELCOMのアンプです。
ヘッドホン中心なのでほとんど使用していません。音だし確認済です。
私でセカンドオーナーです。 本体とケーブルと手書きの回路図です。
スピーカー出力は4Ωと８Ωに変更されています。
詳しくないので、サポート等できません。
以下に購入時の説明を記載します。

アンプ工房 WELCOME の トランス結合ドライブ 300B シングル・ステレオ・アンプ です。入力は１系統（入力調節ボリュームあり）、出力は２系統（8Ω、16Ω）です。このアンプは、2008年に製作者の方から入手しました。私がファースト・オーナーです。しまい込んでいたので、使用時間は 20～30 時間程度です。なお、本アンプのボンネットは、シャーシ上面にネジで固定されており、外すには裏蓋を外す必要があります。
 
回路構成は 
 トランス結合方式の３段増幅回路となっています。300B は、三端子レギュレータを用いて直流点火されており、自己バイアスで使用されています。NFBは掛かっておりません。Ｂ電源の整流は、整流管 5R4GY によって行われています。
 使用されている真空管は、以下の通りです
・37（KEN-RAD）×2
・6G6G（RCA）×2
・300B（electro-harmonix）×2
・5R4GY（RCA）×1
使用されているトランスは、段間トランスが橋本電気製で、他はすべてＳＥＬ（菅野電機研究所）製と見られます：
・段間トランス： H-1848A（パーマロイコア） ×2
・出力トランス： T4560 ×2
・電源トランス： 型番不明
・チョークコイル： 型番不明 10H200mA
 
現状、正常に動作しており、重心の低いなめらかな音を聞かせてくれています。ハム・ノイズは、スピーカーのすぐ近くに寄ってもほとんど聞こえないレベルです。
 
【仕様】製作者による定格・公称値は以下の通り。
・周波数特性： 11.5Hz ～ 24.5kHz（1W, 8Ω）
・出力インピーダンス： 8Ω、16Ω（２次側の配線変更により、4Ωや6Ωにも変更可能）
・最大出力： 8W×2（0.6Vrms入力）
・外径・重量： 幅420×高さ220×奥行335mm、20k（2022年 9月 28日 11時 23分 追加）※申し訳ありませんが、即決は考えておりません。