ゴジラ【平成ＶＳシリーズ】 「ゴジラＶＳデストイア」（1996年公開）より ソフビフィギュア５体セット　※バラ売り 1996年バンダイ製　旧ムービーモンスターシリーズ ■バーニングゴジラ　高22/奥35（cm） ■メルトダウンゴジラ　高22/奥35.5 ■ゴジラジュニア　高15/奥30.5 ■デストロイア集合体　高18.5/奥22.5/幅15.5 ■デストロイア完全体　高22.5/奥33 【平成ＶＳシリーズ】も、この「ゴジラVSデストロイア」（1996）でいよいよ終焉を迎える。84年の復活に際して、第一作「ゴジラ」（1954）の続編とするためにチャンピオンまつりも含めたゴジラ映画をすべて“なかったこと”にしてしまったわけだが（この手法はのちのミレニアムシリーズでも踏襲される）逆に言えば第一作は存在したわけで、当然劇中でゴジラを殺した超化学兵器オキシジェンデストロイヤーも存在したわけで、何とシリーズ最後の敵役デストロイアは、このオキシジェンデストロイヤーが怪獣化したようなヤツ。これには参った。さらに84年版「ゴジラ」で原子炉からエネルギーを吸収する場面が描かれたことを受けて、平成シリーズのゴジラは一貫して核エネルギーを求めていたのだが、核をエネルギーとするならば、体調不良になれば制御不能になって核暴走もあるだろうと、何と何と、ゴジラがメルトダウンを起こすという展開なのだ。これにはひっくり返った。何と素晴らしくも恐ろしい秀逸なアイディアであろうか。公開時のコピーは「ゴジラ死す」そこまで言うか。言っちゃうか。そのようにして、立派に成長したジュニアに後を任せて壮絶な最期を遂げるゴジラの雄姿に我々は涙したのであった。まさに有終の美。まあ、またすぐに復活するんだけどね。 そんな【平成ＶＳシリーズ】の最後を飾る、バーニングゴジラ、メルトダウンゴジラ、そしてデストロイアを、リアルに律儀にフィギュア化を続けるバンダイ・ムービーモンスターシリーズから、５体セット（バラ売り）で出品します。 ※個人所蔵の品であり、経年によるスレ傷、色剥げはもちろん、型の歪みやジョイントの不具合、突起の欠損や摩耗がある場合もあります。完品を望まれる方は購入をお控えください（写真参照