永楽通寶 銀銭 長尾永 大珍品 未鑑定ノム楽銀銭よりもレアだと思います。

私はただの穴銭愛好者です。ヤフオクでは、出品と入札の両方で楽しませていただいております。穴銭類は数千枚収集しておりますが、その大半は未鑑定でございます。従い、出品タイトルは未鑑定の仮称とお考えください。トラブル防止の為、鑑定品をご希望の方は、入札をご遠慮ください。よろしくお願いいたします。 私の出品の永楽通宝は、楽市楽座の織田家発祥の地である越前織田町剣神社にて、私的に開運祈願をしております。（近所なので）


永楽通宝の鋳造銀銭は、金属学的には共晶合金と呼ばれていて、その組成はおよそ銀７０％銅３０％です。 ですからその色は、ほんの僅かに黄色をしています。逆に純度９９％の鋳造銀銭は、偽物です。 ただし、打製銀銭の方は加工性を重視してか、９９％以上の純度があります。


最後の写真で、赤線よりも更に永の右払いが伸びているのが判ります。

お手持の永楽銭でご確認ください。普通銭は、永の右払いの末端は、通のマの左端あたりまでしかありません。


文字や内郭に、鋭い刃物等で削ったような痕が見受けられます。
これは、盗銀の痕跡ではないかと、思われます。

（2022年 7月 18日 10時 21分 追加）
先日まで、某通販サイトに「限定製作 永楽通寶 銀銭 長尾永 珍品」と称して全く同じ画像を掲載した本銭が販売されておりました。私とは無関係です。