ノルウェーWESTNOFA社製、イングマール・レリングデザインによるシエスタチェアです。 世界各国の美術館に納入され、アメリカのホワイトハウスにも納入されているノルウェーを代表する名作椅子です。 1960年代頃のビンテージ商品で、座面はレザーで、アームの木材はおそらくローズウッドです。 サイズ　W640 D810 H940 SH390 曲木のフレームにキャンバス生地を紐で張った構造で、座るとややしなる曲木と生地張りのテンションが快適な座り心地です。また、軽量なので掃除の際などは女性1人でも移動することができます。 状態としましては、フレーム、レグなどに当たり傷なども見られますが極端に印象を損ねるものではないと思います。背もたれや座面のレザーにはビンテージ特有の乾燥ヒビや皺、擦れがありますが、レザーの風合いをお楽しみいただける佇まいです。座ったときの大きながたつきやフレームの緩みはありません。 ただ、座面のボタンが一箇所取れておりますが、使用上の支障はありません。画像のとおりファスナーで中材のクッションを取り出せる構造で、ボタン自体はあるため修理していただくことは可能です。また、クッションの中材は年代相応の使用感があります。 最後の画像のように北欧やアメリカなどのモダン家具、ヴィンテージ家具と合わせて使用しておりましたが、個人的には合わせやすい椅子だと思います。 なお、サッポロ黒ラベルCM『大人エレベーター』で、2016年に松本隆さんが登場した際に使用されておりますので、座ったイメージをご確認頂けます。 あくまでヴィンテージ品であることをご理解いただける方のみご購入ください。